OGRE 3Dをインストールしてみた
友人の薦め(というか先生の薦め?)でOGRE 3Dを入れることにした。
とはいっても、デモを動かすまでは
SDK « OGRE – Open Source 3D Graphics Engine
からインストールすればOK。
自分の環境ではVisual Studio 2008が使えるので
をダウンロードしてインストール。
後は、
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に従ってインストールを進める。
デモの動かし方
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- 「C:\OgreSDK\samples」から、「Samples_vc9.sin」(VC2008版サンプル用ソリューション)を開く。
- 好きなプロジェクト(Demo_***)を右クリックし、「デバッグ > 新しいインスタンスを開始」を選ぶ。
- 「ビルドしますか?」と聞かれたら「はい」と答えてビルド。
- OGRE 3Dのロゴの入ったウィンドウが開くので、以下の設定にしてOKを押すと、デモが実行される。
- 「Rendering System」を「Direct3D9 Rendering Subsystem」にする。(OpenGLはなんかイマイチ)
- 「Rendering System Option」から「Full Screen」を選択して、下のリストで「No」に変更。
OGREウィザードの設定
VCのプロジェクト新規作成ウィザードが使えたら楽だよねー、ということで設定します。
ただし、Ogre Application Wizardを設定する段階で、
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のとおりに進めてもうまくいかなかったので、自分のやり方を紹介します。
以下、ダウンロード先は「C:\workspace\vc9」と仮定します。
1.The OgreConglo Project - Browse Files at SourceForge.net から
「Ogre SDK VC9.0 Appwizard」*1をダウンロードする。
2.解凍する。C:\workspace\vc9の下に「ogresdkwizard90_v1_5_1\Files」(Release 1.5.1の場合)が出来る。
3.VC2008(VC9)の場合は「VC9_Setup.js」を、VC2008 Expressの場合は「VC9_Express_Setup.js」 ダブルクリックする。*2
4.「ogresdkwizard90_v1_5_1\Files」の「OgreSDKAppWizard90.vsz」をテキストエディタで開き、「Param="ABSOLUTE_PATH・・・」の行を次のように変える。
Param="ABSOLUTE_PATH = C:\workspace\vc9\ogresdkwizard90_v1_5_1\Files"
5.同様に、「OgreSDKAppWizard90.vsdir」をテキストエディタで開いて、以下のように変更。
OgreAppWizard90.vsz| |OGRE Application|1|Minimal OGRE Application for testing| |6777|4096|#1154
↓
../OgreAppWizard90.vsz| |OGRE Application|1|Minimal OGRE Application for testing| |6777|4096|#1154
6.「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\vcprojects」をエクスプローラで開き、
先ほどの「ogresdkwizard90_v1_5_1\Files」から以下の2つをコピー。
- OgreAppWizard80.ico
- OgreAppWizard80.vsz
7.「vcprojects\Win32」に残りの1つをコピー。
- OgreAppWizard80.vsdir
8.Visual Studio2008を開いてプロジェクトを新規作成する。
「OGRE SDK Project」を選択し、プロジェクト名を入力してOKを押す。
英語のウィザードが始まったら大成功です。以下、ウィザードとWikiに従ってください。
ひと段落着いたので
これから次のチュートリアル和訳を読んで勉強していきます。
Ogre Wiki - Basic Tutorials: メモブログ